本日、題名の問題で、原告準備書面(1)とその証拠である原告陳述書(2)ほかの証拠を提出しました。
原告準備書面(1)のPDF->こちら。原告陳述書(2)のPDF->こちら。証拠説明書(3)のPDF->こちら。
本年6月の提訴まで、原告の論説が公開されていた筑波大学のリポジトリのダウンロードページは以下の通りで、そこからダウンロードしたファイルを開くと<一時公開を停止>と表記されていました。
しかし、提訴後、この「一時公開停止」と書かれたファイルのダウンロードページが、以下のように変更されてしまいました。これでは原告の論説が<一時公開を停止>中なのかどうかさえ分かりません。
この画面には、原告の論説に関する情報は全くありません。つまり、<一時公開を停止>中にもかかわらず、外部の人には、原告の論説は筑波大学のリポジトリから永久に追放されたかのように、その存在が抹消されてしまいました。筑波大学は、こんなひどい、むごい仕打ちをなぜしたのでしょうか。それは原告が筑波大学を提訴したから、それ以外には思い浮かびません。
原告が筑波大学を提訴に及んだ最大の理由は、原告の論説の扱いをめぐって筑波大学は学問の自由の侵害をしているのではないかという原告の疑問に筑波大学は真摯に答えるという説明責任を果そうとしなかったからです。そこで、いざ提訴したら、筑波大学が、真っ先にやったことは、原告の疑問に答えるという誠実な態度とは間逆の、原告の論説を筑波大学のリポジトリから永久に追放するような仕打ちではないでしょうか。
そこで、この事実を報告した原告陳述書(2)と原告準備書面(1)を本日、裁判所に提出し、信じられないようなこの出来事(仕打ち)の真相解明を求めました。
筑波大学がどう応答してくるか、楽しみです。
0 件のコメント:
コメントを投稿